現在の自分の収入源と、今後の理想の働き方について考えてみる

我が家には、夫が15社を超えるカード会社のリボ払い等で作った1,000万超の借金があります。

今は、月に50,000円ずつ細々と返済しています。

働き方の軌道修正を始めました

今自分は40代後半、あと2年で50歳。

働き方を見直す時期にきていると感じ、少しずつ自分の理想とする働き方に近づけるように軌道修正しはじめました。

少し前までは、

もう40代、この先50代、60代になり老後を迎えることが不安で不安で仕方がありませんでした。

このままだと貯金がほとんどない状態で老後を迎える、どころか、今の返済ペースだと老後も借金返済は続いていくということになります。

住宅ローンだって、35年ローンを組んでいて返済完了は私が70歳、夫は75歳。

定年になってからはどうやって返していくのか。

生活していくだけでも大変だというのに。

定年後のことだけでなく、この先もこれまでと同じように働けるなんて保証はどこにもありません。体力だって思考力だって衰えていく中、これからも、老後になっても収入を得る手段を確保しておかなければ、老後資金ゼロの状態では生きていけません。

日々の生活を回すだけで精一杯で、これからどうしていったらいいのか考える時間を取ることができず、不安に押しつぶされそうになる毎日を送っていました。

そんな中観た勝間和代さんのYouTube「自分が90歳までできる仕事は何かを考えてキャリアプランを設計しよう」という話が、ど直球で入ってきました。

当時は、クリニックで看護師として働いていましたが、その仕事は80歳、90歳になってもできる仕事ではありません。

そもそも、80歳、90歳になっても仕事ができるという意識が全くありませんでした。

自分が80歳、90歳になってもできる仕事ってなんだろう。

全く想像もつきません。

でも看護師の仕事でないことは確かです。

勝間さんもおっしゃっていましたが、「コロナで在宅の仕事が増えましたが80歳、90歳になってもできる仕事はそれに近い」と。

それから少しずつ

・自分の理想とする働き方について考える時間を持つこと

・自分が80歳、90歳になってもできる仕事について考えること

・少しずつその仕事に近づけていくこと

を仕事選びの最重要課題として考えるようになりました。

看護師の資格を取ってからは、看護師の仕事に縛られていましたが、そろそろ解放されてもいいのかもしれません。

安定した仕事、収入を手放すことは非常に不安でしたが、何かを手放さないと何も手に入れることはできない、と9年勤務したクリニックを昨年末で退職しました。

現在は、

・民泊清掃

・ハンドメイド

が自分の収入源の全てです。

看護師の仕事をしていた方が、よほど多くの収入を見込めるのは事実です。しかし、私が目指さなければならないのは今の安定した収入よりも、言ってしまえば死ぬまで稼ぎ続けられる仕事なのです。

民泊清掃もハンドメイドも、80歳、90歳までできるかと言われたら難しいと言わざるを得ません。しかし、ハンドメイドは、細々と60代、70代までは続けられるのではないかと考えています。

民泊清掃は、ハンドメイドほど長く続けていくことはできないかもしれませんし、特に出世したり昇給したりといったことのある仕事ではありません。しかし、1人で黙々と作業できるのは魅力です。自分の資質にピッタリと合っているのです。

また、仕事に慣れてきたら、清掃の時間を耳での勉強時間に充てられることも魅力の一つです。

家事をしているときも、YouTubeやオーディブルなどで耳を使ってインプットをしていますが、清掃の時間もインプットに使えれば、自分の時間はアウトプットに充てることができるようになるのです。

今後さらに理想の働き方が見つかるまでは、続けてみようと思っています。

まだまだ、今の段階では理想の働き方ができているとはいえません。しかし、探し続けるのを辞めなければ、今よりも少しずつ理想の仕事に近づいていけるのではないかと思っています。

勉強を継続し、考える時間を作ることを忘れず、自分にとっての理想の働き方を探し続けていきたいと思います。