まだあった

家計管理のこと

夫が、消費者金融、カードローンで作った1000万超の借金がある。年利18%では、利息だけで年間180万、月に15万ずつ返しても元本は減らない。

しかも、月に15万を返すことなんて今の状況ではどうやったって無理だ。

夫には、さっさと自己破産して欲しかった。

が、カードの現金化をしていたので自己破産さえもできない状況だった。

では個人再生は、と藁にもすがる思いで、色々調べたが、夫の収入の状況、借入金の総額などを加味すると、3年で5〜600万ほど返済しなければならない状況で、1年に200万の返済となる。私たちにはどうやったって無理だった。

そう言っている間にも、利息はどんどん膨らんでいく。

一刻も早く、年利18%の世界との繋がりを切りたかった。

自己破産が無理なら、とにかく、返せる分は早く返すしかないのだ。

スズメの涙ほどの我が家の貯金150万を返済に充てた。(これでもうすっからかん、何かあったらその時に考えるしかない)

そして、生命保険の契約者貸付金を満額300万借りて、返済に充てた。

残り600万はもう自分たちではどうにもできなかった。

夫が小さい頃から家族ぐるみでお付き合いし、仲良くしてもらっている先輩(会社経営をされている)に、泣きついた。

夫婦で何度か頭を下げて頼みに行った。

これが最初で最後ということで、600万もの大金を貸してくれることになった。

この時、生まれて初めて借用書にサインした。手が震えた。

貯金150万、生命保険の契約者貸付金300万、そして先輩からの600万で、年利18%の借金は一旦返済することができた。

これで、返しても返しても元本が膨らんでいく状況からは脱することができたのだ。

しかし、まだ返済しなければいけない1000万超のお金がなくなったわけではない。

利率は下がったが、1000万以上もの大金を今後返していかなければならないのだ。

今は、毎月5万ずつ返済している。

10年で600万返済。

気が遠くなるほどの金額だが、一歩ずつ進み始めた。

あとは、生命保険の貸付金300万の返済も少しずつ考えなければならない。

と思っていたとき、他の生命保険会社からも借りていると言われていたことを思い出した。

そういえば、今回契約者貸付金で300万借りることを決めたときに、そんなことを言っていたのを思い出した。

そのことよりも先に考えなければならないことが多すぎて、確認することを忘れていた。

A社から100万、B社から120万。

こちらは、消費者金融に比べれば、年利は低いが、それでも年8万以上も利息がかかっていた。

今回300万C社から借りているから、今後はトータルで年20万くらい利息を払うことになるのかもしれない。

まだあった。。。

なんてこった。。。