働くのが嫌なわけではない

好きなこと

働き方が嫌なんだ。

ということに、最近気付いた。

きっかけは、YouTubeでリベ大の両学長さんの動画と古民家ひとり暮らしさんの動画を観たことだ。

リベ大の両学長さんは、よく、「皆さん働くのが嫌なわけではないと思います、働き方が嫌なんじゃないですか?」と言われている。

これを聞いて、あー、確かに。仕事行きたくない、仕事したくない、と思っていたけど、この言葉を聞いて、よく考えてみると、仕事すること自体が嫌なんじゃないのかも、と気付いた。

古民家ひとり暮らしさんは、理想の暮らしを実現するためにやった3つのことの中の一つ、やりたくないことを洗い出した際、こんなことを言っていた。どんな時でも毎朝会社に行かなくてはならないこと。あー、私もそうだ。どんな状況でも、朝職場に行かなければならないことが苦痛だ。

中学生の長男、長女は時間になれば、一人で学校に出かけていく。

でも特別支援学校に通う末っ子はそうではない。

毎朝、バスの時間に間に合うように必死に準備して、バス停まで連れて行く。

バスに遅れてしまうと、学校まで直接送り届けなければならないため仕事に遅れてしまうのだ。

自分だって、仕事に行く気力がない時があるのだから、末っ子だって、気分が乗らないときもあるだろう。

そんなときでも、必死になって準備させ、ときには力づくで連れて行く。

最近は力が強くなってきて、私ひとりの力ではもうどうにもならなくなってきたので、なんとか知恵を絞って、だましだまし連れていかなければならない。

末っ子をバスに乗せたら、これから仕事だというのに、もうすでにぐったりだ。

毎日必死になって、一体自分は何をしているんだろう、と。

末っ子の場合は、あと何年経てば、手が離れるということはない。

少しずつ成長しているとはいえ、これから先もずっとこの状況は続くだろう。

そう考えると、今の働き方は持続可能ではないと思うようになってきた。

今の職場に必死になってしがみつかなくてもいいように、自分にできることをもっと探していきたい。

今、少しずつ情報収集しているところだ。