どこからどれだけ借りていたか

家計管理のこと

借金のことを知った時、混乱する頭の中でまず何から手をつければいいのか考えた。

そして、まず何より現状を把握しなければ何も始まらないことに気付いた。

当時、全ての借入先、借入金を把握するために、夫に全て書き出すよう伝えた。

すると、自分が想像していたものは全く違うものを目の前に出されて、倒れそうになった。

借入先と借入残高

A社 1,450361

B社  966,290

C社  698,642

D社  819,000

E社  724,469

F社  295,000

G社  294,117

H社  194,853

I社  1,139,767

J社  965,119

K社  587.703

L社  529,243

M社  849,840

N社  498,470

O社  465,320

以上15社から合計10,478,194円の借入金があるというものだった。

せいぜい3、4社だと思っていたから、15社と聞いて頭がクラクラした。

そうか、これが多重債務というものなのか、と思った。

そこから、返済の日々が始まった。

それぞれの会社の直近支払日、直近支払額を確認すると

9/10

2社 29,167

9/16

1社 18,000

9/17

1社 385,000

9/20

1社 10,000

9/26

1社 9,472

9/27

7社 638,943

10/1

1社 43,300

10/4

1社 9,000

そして永遠に返済が続いていく。

こんな生活、よく気が狂わずに送ってこられたものだ。

ほぼ毎日のように支払がある。

そして支払っても支払ってもほとんど元本は減らない。

こんなの正気の沙汰じゃない。

一刻も早くこの世界と手を切りたかった。

以前の記事でも書いたが、結局、貯金で150万、生命保険の契約者貸付金で300万返済し、残りの600万は、会社経営をしている先輩からお借りして返済した。

幸いなことに、年利18%の世界と手を切ることはできたが、借入金がなくなったわけではない。

先輩からお借りした600万は、月々5万ずつ10年かけて返済させていただくことになっている。

それ以外の、生命保険の契約者貸付金はまだ手付かずだ。

まずは、月々のキャッシュフローを改善して、少しでも返済額を増やさなければ。