すっかり ラットレースに巻き込まれてしまった

家計管理のこと

「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだり、勝間和代さんやリベ大両学長のYouTubeを見るまでは、持ち家は資産だと思っていた。親や周りの人から、家賃を払っているなんてもったいないよ、払っても払っても自分のものになるわけではないのに、と言われ続け、本当にその通りだと思っていたのだ。

住宅ローンも主人に任せきりで、35年ローンを組んでしまった。

やっと10年払い終わったところで、あと25年残っている。支払い完了は75歳だ。そう、気付いたらすっかりラットレースに巻き込まれてしまっていたのだ。

70歳になったとき、どうやって住宅ローンを払うつもりでいたのだろう。

そして、住宅ローンは借金ではないような錯覚に陥るのはなぜだろう。

なんでこんなに簡単に借りられてしまうのだろう。

資産や負債のことを、もっと早く知っていたら、今こんなにも不自由にはなっていなかっただろう。いや、夫と一緒に生計を立てていたら、結局のところ同じようなところに行きつくのかもしれない。

ちゃんと知識で武装しなければ。

そして、できれば「金持ち父さん貧乏父さん」の4つのクワドラントの右側に行けるようにしたい。小さくてもいいから、B(ビジネスオーナー)を目指さなければ。いつまでもE(従業員)のままではいたくない。今まで、ずっと従業員でしかなかった。100円でもいいから自分の力だけでお金を稼ぐ経験をしてみよう。少しずつ行動していかなければ。